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【買いたい気持ち】人の購買心理の変化

消費者の購買行動パターンが時代やメディアの進化・発展とともに変化し、それに伴い購買行動モデルも変化を遂げてきました。この記事では過去から現在までの社会の変化を追う形でそれぞれの時代の購買行動モデルについてインフォグラフィックで表現しました。

購買行動モデルは、時代背景やメディアの状態を踏まえて大きく以下の三つの段階に分けて考えることができます。

【購買行動モデルの変遷】

マスメディア時代:AIDMA

新聞・テレビ・雑誌・イベントなど人の集まるところで目立つことが重要!注目を集めることがすべてで、広告にお金をかける企業が成功していく。

インターネット時代:AISAS, AISCEAS

インターネットの普及とともに消費者が検索するようになる。企業はホームページ(Webサイト)の制作やリニューアルにお金を使う。また、検索順位で1位になるためSEO対策にもお金をかける。正確な情報・高評価の口コミをもらえる企業が成功していく。

  • コンテンツ時代:DECAX

    SNSの登場で個人がメディアを所有するようになり、企業側からのアプローチが効果的でなくなる。インターネットとリアルを駆使して顧客体験を充実させ、消費者にシェアしてもらうことが重要になる。企業が意図していないカタチでもWeb上に情報がUPされ残り続ける時代。

 

ビジネスには二つの機能しかない。マーケティングとイノベーションである。                        ピーター・ドラッカー

 

近年ではGoogleの発表した「パルス型消費」という現象が話題になっています。

現代人は24時間すべてが買い物のタイミングであり、空き時間にスマホを操作しながら、瞬間的に買いたい気持ちになり、その瞬間に買い物を終わらせるという「パルス型消費行動」が広まっているという調査結果が発表されました。

スマホの普及とともに現代人の行動が今までとは大きく変化しています。消費者と事業者をつなぐスマートフォン。そのスマートフォンからの入口がアプリだと考えた時、アプリ対策はお済みでしょうか?

SNSやSEO対策も必要ですがアプリのプッシュ通知からのパルス消費も増加すると予想されます。コンテンツ時代の次はいったい何時代が到来するのでしょうか。

現時点の段階でもアプリ導入を検討する価値は十分にあると考えられます。

 

近日、パルス消費についてもまとめたいと思いますのでお楽しみに!

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