【自社調査】アプリ利用率について調査!美容アプリ編
今回のデータ企画は前回に引き続き、
「週刊アプリを作ろう。」運営会社のAppCookingで制作したアプリの利用率調査です。
前回の住宅会社に対し、今回はECアプリに焦点を絞り調査しました。
今回はiOSにのみターゲットを絞り、セッション数を計測。
セッション数とはアプリ訪問数のことで、
今回利用したApp Store Connectでは、
アプリが少なくとも2秒間使用された回数を計測しています。
アプリ運用中は、このように利用率の推移を確認し、
どのようなアプローチが効果的なのか知ることが可能です。
公式アプリを作っていないECサイト運営会社様は、
これを機にぜひ公式アプリを作り、情報発信・販売促進ツールとしてご活用ください。
A社
![](https://app-tsukurou.com/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-28-18.20.06.png)
スキンケアサロンの店舗アプリ。全体的に使いやすいデザインに仕上がっている。
外部のブログ、ホームページ、オンラインショップへのアクセスの良さはもちろん、
アプリ内コンテンツも多く、ニュースやブログが高頻度で更新されている。
スタンプ機能も利用しており、アプリによる再来店効果も期待される。
セッション率は積極的に運用を開始してから、かなりの上昇傾向。
B社
![](https://app-tsukurou.com/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-28-18.20.19.png)
ヘアサロンの店舗アプリ。洗練されたデザインが特徴。
WEBショップも運営しており、
アプリのトップページ上部にスライダーで案内をすることにより、
アプリからWEBショップへの流入を図っている。
また、外部のヘアスタイルカタログサイトも組み込み、
様々なコンテンツへアクセスできるようになっている。
公開後、セッション率は急上昇、今年に入ってからはかなりの高水準で安定傾向。
C社
![](https://app-tsukurou.com/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-28-18.20.28.png)
ヘアサロンの店舗アプリ。
トップページに各店舗ごとの情報への入り口がある、珍しいが使いやすいデザイン。
アプリ内機能としてはニュースとスタンプというシンプルな運用。
また、コロナ禍をうけて同社で制作したオリジナルWEBショップの売れ行きも好調。
アプリからの導線もしっかりと設けている。
ダウンロード数が多いため、セッション率は控えめでありながら、安定傾向にある。
D社
![](https://app-tsukurou.com/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-28-18.20.43.png)
エステサロンの店舗アプリ。
お知らせのプレビュー(タイトル表示)機能をフル活用した、機能的かつシンプルなデザイン。
お知らせ機能の使い分けで、アプリ内に様々な案内コンテンツを設けている。
それと対比して、予約リンクはトップ画面に大きなボタン1つ。
来店へのアクションとしてこれ以上ないシンプルさで、来店率への効果が期待できる。
こちらのアプリもダウンロード数が多いため、
セッション率は控えめでありながら、今年に入って上昇、現在は安定傾向にある。
E社
![](https://app-tsukurou.com/wp-content/uploads/2020/08/スクリーンショット-2020-08-28-18.20.53.png)
ヘアサロンの店舗アプリ。
お知らせのプレビュー(タイトル表示)を分かりやすく配置したオーソドックスなデザイン。
空き状況をプッシュ通知、アプリ内でクーポンを発行、
もちろんスタンプ機能も取り入れ、積極的にアプリを活用。
アプリによる来店効果がかなり期待できる。
セッション率は昨年末から上昇。全体的に安定傾向にある。