開発後助言

公式アプリで新しい売上を作る〜非ゲームアプリでの広告マネタイズ〜

公式アプリの収益を上げるために、アプリ内広告の売り上げ増加を図ることはとても重要です。アプリはコミュニケーション、 エンターテインメント、 ショッピング、 仕事効率化などの手段としてますます浸透し、 消費者がアプリに使う時間は増加しています。 現在では、多くの企業がアプリビジネスに参入しており、 その枠はゲームスタジオ、メディア、エンターテインメント企業、銀行、小売業者、航空会社、相乗りサービス、政府機関など多岐にわたります。実際、アプリ経済全体で収益は大きく増加していて、アプリ内広告とアプリストア収益の合計額も大幅に伸びています。「マネタイズ調査レポート」によると、 2016年から2020年までにそれらは2倍以上になり、2020年の合計額は、2015年それを上回っています。両収益ともに力強い成長が予想される中、広告の収益シェアは2015年の58%から2020年には62%へと増加しています。この成長を牽引するのは、 発展途上国におけるスマートフォンとアプリの普及、先進国における消費支出の中の、アプリが占める割合の増加です。こうした収益成長の予測は、上位のアプリやカテゴリーに限定されず、アプリ経済全体に広がるとみられます。

アプリの広告機能について

次に、アプリ内広告の種類は大きく次の4つに分けられます。

1つ目:バナー

これは、アプリの起動中に画面上部もしくは下部に、テキストや画像、動画で表示されるものです。アプリのユーザーにとってもっとも馴染みのある広告だと言えるでしょう。

2つ目:ネイティブ

これは、広告掲載面に広告を自然に溶け込ませることで、ユーザーにコンテンツの一部として見てもらうことを目的とした広告のことです。

3つ目:インターステイシャル

これは、アプリとWebサイトのインタフェースにポップアップとして表示される広告ものです。画面とページの切り替えや遷移時に自然なタイミングで表示されます。この広告が表示されたとき、ユーザーは広告をタップあるいはクリックしてリンク先に飛ぶか、広告をクローズして元画面に戻るかを選ぶことができます。

4つ目:動画

これは、YouTubeの動画再生中に流れる広告や、Yahoo!アプリに流れる広告のことです。最近では、同じ広告の中でも注目を浴びており、名だたる企業の参入が予測されています。特徴としては全画面を使った動画広告ということです。このように、自分で自分のアプリのデザインに合わせて広告の種類を使い分けることで、より効果的な広告を作成することができるのです。

発想の転換

次に、自分で広告主を探すメリットについて説明します。一般的な広告は、広告スペースに数多くいる広告主の広告がランダムに表示されます。広告主の探し方には、 テーマに応じてカテゴリー検索をする他、知名度の高い広告主を検索、メディアで紹介された広告主に絞って探す、成果承認が早い広告主を中心に探すなど、様々な探し方があります。近年は検索方法も増え、ユーザーの属性ごとに最適な広告が配信されますが、中には興味がないもの、関係が薄いものも発信されます。そこで、自分のアプリの広告スペースを、同業種や関連性の高い企業に広告主になってもらう、という方法はいかがでしょうか。あえて広告主ではなく、同業種や関連性の高い企業を選んで自社のアプリ専用の広告主になってもらって営業することで、より確実に広告収益を得ることにつながると考えられます。

アプリクッキングのアプリには広告枠がある

アプリクッキングのアプリに搭載されている、広告バナー機能について説明します。アプリクッキングのアプリには、平均11000円~1万円程度の掲載費(御社で決めれる)で広告バナー機能が搭載されています。アプリの例としては、カスタムレイブなどが挙げられます。小さい広告収入でも、非ゲームアプリにとっては大きく、中小企業は横のつながりが強いこともあり、それらの機能は重要な役割を果たしています。また、ユーザーにとって有益な広告ならアプリの価値も高まり、収益アップとアプリの人気につながるのではないでしょうか。このように、公式アプリのアプリ内収益で、新しい売り上げを図る方法がたくさんあります。

事例

アプリクッキングに搭載されている、広告バナー機能を活用されている企業を2社ご紹介します。

1.中央理美容専門学校の公式アプリ

専門学生が利用する公式アプリ内に、採用広告を掲載しています。実際に広告バナーから学生の問い合わせや会社説明会への参加につながっているそうです。企業・学生の両者に有益な広告だと言えます。

1.カスタムレイブの公式アプリ

オールジャンルカスタムカー情報発信アプリのカスタムレイブでは、メーカーやプロショップの広告を掲載しています。実際に広告バナーから問い合わせや購入につながっているそうです。カスタムパーツや車両販売店を探していたり興味がある人がアプリに訪れているので利用者にとっては有益な広告だと言えます。

まとめ

非ゲームアプリでの広告マネタイズを解説してきましたが、中小企業の公式アプリでもマネタイズは可能なことはご理解いただけたと思います。アプリ業界はいまもすごい勢いで成長しており、日々新たな施策が編み出されています。国内外の事例を常に収集し、まだ試したことのないマーケティング手法にも積極的にトライしながら、スピーディーなPDCAサイクルを回すことが大切です。

はじめから大きな成功を目指すより、まずはアプリ広告を運用することが次のチャンスにつながるのではないでしょうか。

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