FlashのHPの方は必見! 顧客を逃す前にまずはホームページのスマホ対応を!
ホームページ運営者の中で、スマホに対応していないままのホームページの方はいらっしゃいませんか?
しかしスマホが主流になっている近年、ホームページはスマホ対応にするべきです。
そこで本記事では、ホームページの構築をスマホ対応で行うべき理由を8つ述べます。
スマホ対応するべき8つの理由
検索エンジンからの評価が良くなる
1つ目は、Web検索の検索エンジンがスマホ対応を評価するためです。
Googleは2019年7月から、スマホ対応サイトを優先的に評価するモバイルファーストインデックスを新規サイトのドメインに適用しています。検索サイトでの検索結果は、Webページの内容と検索語との関連度を総合的に判断して検索結果が表示されます。以前はその判断にパソコンでページを閲覧した場合の内容が使われてきました。しかしGoogleがモバイルファーストインデックスを適応したことにより、その判断対象が「スマホなどのモバイル端末で閲覧した場合の内容」に変わりました。つまり検索エンジンは、スマホに対応しているサイトをより評価するようになったのです。この評価基準を満たしていなければ検索エンジンの検索結果で上位表示されなくなるため、ユーザーが自社サイトに訪問する可能性が下がってしまいます。
検索順位があがる
2つ目は既存のホームページがスマホ対応だと判断されると、モバイルファーストインデックスに切り替わるからです。
日本国内でも、既にこのモバイルファーストインデックスの適用が始まっています。スマホ対応ができているWebサイトから切り替わるため、競合サイトがスマホ対応をしていると、スマホ対応をしていない場合に自社の検索順位が相対的に下がる可能性があります。
スマホユーザーが増加している
3つ目は、近年スマホユーザーが急激に増加しているからです。
総務省の平成30年版情報通信白書によると、10代~50代はパソコンよりもスマホでインターネットを利用しているという結果が出ました。またBtoCの商材も、パソコンよりもスマホ経由で利用するユーザーの割合が増えてきています。
サイトからの離脱を防ぐ
4つ目はユーザーの離脱を防ぐためです。スマホで、スマホ非対応のページを閲覧すると非常に読みにくいです。
なぜなら、スマホとパソコンでは画面の大きさや操作方法が異なるからです。具体的には、パソコンサイトの画面に合わせて制作された文字はスマホの画面比率では小さすぎて読めない・スマホ非対応だとスマホの拡大操作に反応しないため拡大操作ができないなどの不便さが生じます。ユーザーがこれらにわずらわしさを感じると、スマホに対応していないことによるユーザーが離脱割合が上がってしまいます。
スマホ方法に対応する
5つ目は、スマホ独自の操作方法に対応するためです。
スマホには、タップ→画面を指先で軽く1回叩く(決定)・スクロール→画面上で指を滑らせる(表示移動)・ピンチアウト→画面上で2本の指の間隔を広げる(拡大)・ピンチイン→画面上で2本の指の間隔を狭める(縮小)などの独自の操作方法があります。スマホ対応とは、これらのスマホ独自の操作方法に対応することを意味します。スマホ独自の操作ができるサイトはスマホユーザーが使いやすい仕様になっているため、ユーザーの満足度を高めることができます。
モバイル端末からのアクセスが増えてる
6つ目は、検索サイトではパソコンに比べてスマホなどのモバイル端末を利用したアクセスの方が多いからです。
Googleは2015年に、米国や日本などの10カ国で「PCでの検索数」よりも「スマホなどのモバイル端末での検索数」の方が多かったことを公表しました。したがって、検索サイト経由で閲覧されることが多いWebサイトであれば特に、訪問者がスマホを使っている場合は多いでしょう。
スマホ対応してるサイトが優先表示される
7つ目はスマホからの検索時に、スマホ対応になっているホームページの方が優先して表示されるからです。GoogleやBingなどの検索サイトでは、スマホなどのモバイル端末で検索された際に、スマホ対応になっているWebページが優先的に表示される仕様になっています。そのためスマホ対応ができていないWebサイトは、スマホで検索された際の検索結果に出てきにくい可能性があるのです。
最近のWebサイトはスマホ対応が前提とされている
8つ目は、今後新規に作成されるホームページではスマホ対応が前提になるからです。
先程2つ目の理由で、既存のホームページがスマホ対応だと判断されるとモバイルファーストインデックスに切り替わると述べました。しかし2019年7月以降は、新規に作成されたWebサイトに関しては最初からモバイルファーストインデックスを適用する方針になりました。したがって、今後新たにWebサイトを開設する場合はスマホ対応が必須と言えるでしょう。
いかがでしょうか?
以上が、ホームページの構築をスマホ対応で行うべき理由です。これを機に、自社のホームページをぜひスマホ対応に切り替えましょう。この記事がホームページ運営者にとって少しでも役立つと幸いです。