【士業必見】アプリの「チャット」を使った新規顧客接点の作り方
ビジネス戦略の一環にアプリを使う企業が増加しています。その目的は、自社の課題解決や新規顧客の獲得、プロモーションなど多岐に渡ります。現在、アプリ運用をして経営課題を解決したいとお考えになっている経営者・ご担当者様も多いのではないでしょうか。しかし、いざアプリを運用をしようとしても「なにから始めたらいいのかわからない」と不安になる方が多いと思います。そこで本記事では、自社アプリで課題を解決された「なかしま税務労務事務所の中嶋税理士」の事例をご紹介いたします。ぜひ参考になさってください。
今までの課題
美容業界専門の中嶋税理士は、開業を夢見る未来のオーナーに向けて、開業のための無料相談窓口を開設しています。「お店の立地はココでイイのか」などの初歩的な相談から「お金を計画的に借りるにはどうしたいいのか?」などのお金に関する専門的な質問まで幅広く対応していますが、専門家への相談となると、そこにはなかなか一歩を踏み出すことができない状態でした。実際、無料相談への問い合わせは以前まで年間5件程度でした。中には、無料相談の電話をかけるために1年以上悩まれた方もいました。
些細なきっかけ
そのような方にもっと気軽に相談してもらうためにどうしたらよいかを考えていた時に見つけたのが、「ご相談はチャットで」という仕業のホームページバナーでした。その後アプリのチャットで無料相談窓口を開設しました。相談者は30代世代のミレニアル世代が多いです。アプリのチャットはLINEなどと違って、既読かどうかが相手に表示されないので放置しづらいという悩みも無くなります。また、税理士でアプリを運用してる方は少ないので、差別化できていることも実感しているそうです。
顧客心理を理解する
専門家への相談となると、どうしてもハードルが高くなります。たとえ無料でも、気軽に質問しにくいものです。また、具体的に何を相談したいかが定まっていない人も多く、話をまとめないと電話はかけれませんし、メールは定形分が堅苦しくなかなか気が進みません。加えて、SNSはアカウントバレするのでその点でも相談しにくいものです。
しかしアプリのチャットであれば、タイムラグも気になりませんし、何かをしながらでも連絡が取り合えます。メールのような堅苦しさもないため、気軽に相談しやすいのではないでしょうか。チャットは顧客にとって、初対面でもフランク過ぎず堅苦し過ぎない「丁度いい」コミュニケーションツールなのです。また、チャットというと「LINE@とどう違うの?」と言われる方が多いのですが、LINEはあくまで個人間のコミュニケーションツールとして発達したもで、企業とのコミュニケーションツールとしてはまだ少しハードルがあるように感じます。このように、自社の公式アプリのチャットだからこそ安心して問い合わせができるのです。
最後に
公式アプリのチャット相談窓口をTwitterでお知らせしたところ1ヶ月で6件も相談が入ったそうです。
潜在顧客へのアプローチを少し変えるだけで劇的に状況が変化するものです。またアプリは入口と考えると理解しやすくなります。顧客の大半がスマートフォンからあなたのサービスへやってきます。その時、「アプリ」というスマートフォン専用の入口があると入りやすいのです。アプリがあれば何度でも入りやすくWebのように毎回検索する必要がなくなります。サービスの中身を整えることも重要ですが顧客ファーストと考えるなら、まず「入口を整える・入口を作る」ことが優先なのではないでしょうか。
美容室専門税理士 中嶋政雄の公式アプリ
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