データ

【自社調査】アプリ利用率について調査!美容アプリ編

今回のデータ企画は前回に引き続き、
「週刊アプリを作ろう。」運営会社のAppCookingで制作したアプリの利用率調査です。

前回の住宅会社に対し、今回はECアプリに焦点を絞り調査しました。

今回はiOSにのみターゲットを絞り、セッション数を計測。

セッション数とはアプリ訪問数のことで、
今回利用したApp Store Connectでは、
アプリが少なくとも2秒間使用された回数を計測しています。

アプリ運用中は、このように利用率の推移を確認し、
どのようなアプローチが効果的なのか知ることが可能です。

公式アプリを作っていないECサイト運営会社様は、
これを機にぜひ公式アプリを作り、情報発信・販売促進ツールとしてご活用ください。

A社

スキンケアサロンの店舗アプリ。全体的に使いやすいデザインに仕上がっている。

外部のブログ、ホームページ、オンラインショップへのアクセスの良さはもちろん、
アプリ内コンテンツも多く、ニュースやブログが高頻度で更新されている。
スタンプ機能も利用しており、アプリによる再来店効果も期待される。

セッション率は積極的に運用を開始してから、かなりの上昇傾向。

B社

ヘアサロンの店舗アプリ。洗練されたデザインが特徴。

WEBショップも運営しており、
アプリのトップページ上部にスライダーで案内をすることにより、
アプリからWEBショップへの流入を図っている。
また、外部のヘアスタイルカタログサイトも組み込み、
様々なコンテンツへアクセスできるようになっている。

公開後、セッション率は急上昇、今年に入ってからはかなりの高水準で安定傾向。

C社

ヘアサロンの店舗アプリ。
トップページに各店舗ごとの情報への入り口がある、珍しいが使いやすいデザイン。

アプリ内機能としてはニュースとスタンプというシンプルな運用。
また、コロナ禍をうけて同社で制作したオリジナルWEBショップの売れ行きも好調。
アプリからの導線もしっかりと設けている。

ダウンロード数が多いため、セッション率は控えめでありながら、安定傾向にある。

D社

エステサロンの店舗アプリ。
お知らせのプレビュー(タイトル表示)機能をフル活用した、機能的かつシンプルなデザイン。

お知らせ機能の使い分けで、アプリ内に様々な案内コンテンツを設けている。
それと対比して、予約リンクはトップ画面に大きなボタン1つ。
来店へのアクションとしてこれ以上ないシンプルさで、来店率への効果が期待できる。

こちらのアプリもダウンロード数が多いため、
セッション率は控えめでありながら、今年に入って上昇、現在は安定傾向にある。

E社

ヘアサロンの店舗アプリ。
お知らせのプレビュー(タイトル表示)を分かりやすく配置したオーソドックスなデザイン。

空き状況をプッシュ通知、アプリ内でクーポンを発行、
もちろんスタンプ機能も取り入れ、積極的にアプリを活用。
アプリによる来店効果がかなり期待できる。

セッション率は昨年末から上昇。全体的に安定傾向にある。

AppCooking

アプリ専門制作会社。 AppCookingの使命は、企業の課題をAPP-DXで解決することです。