アプリ運用のツボとコツ!「小さく始めて大きく育てる」
アプリ運用前の考え方について、アプリ開発の経験者達から集めた考え方をまとめてご紹介いたします。
考え方その1
「はじめから完成度の高いアプリを考えすぎない」
アプリをリリースする前、もしくは自分(自社)のアプリの事となると、ついつい機能をもりもりにしたくなりがちです。「完成度の高いアプリ=機能が多いアプリ」ではありません。
それに、アプリに多くの機能を複合させると費用と手間が掛かってしまいます。また、多くの機能をつけてリリースしても、始めからダウンロードされるとは限らず、かけた費用の割りに思っていた成果が得られずにアプリ運用を辞めてしまうリスクもあります。
そのようなリスクを回避し、費用を抑えながらアプリ開発をするには、「スモールスタート」が基本になります。アプリ開発におけるスモールスタートとは、まず最低限の機能でリリースし、利用データを分析したりユーザーの声を集めたりしながら、新たに必要な機能を増やしていく方法です。
考え方その2
「オーナーがアプリの理解をし、やりたい事を決める」
アプリはWebとは大きく違います。
Webでおこなった施策をアプリでおこなっても上手くいかないことは多々あります。一番の相違点はアプリはダウンロードして使うものであるという点です。一方で、Webはブラウザ経由で閲覧します。そのため明確な意図をもってダウンロードされるアプリの方がアクティブなユーザーが多いです。
再来頻度の高い店舗・サービスなどはアプリ化することが適切だと思われます。
さらにアプリには提供する側からもアクティブにコミュニケーションができるプッシュ通知機能を備えています。ユーザーにお知らせをする「ニュース配信機能」などで、提供側とユーザーをより密接につなげる役割を果たしてくれます。クーポン機能やポイント機能などのリピーターの購入意欲をあおることも可能にしています。何より、アプリで何がやりたいのかをしっかりと決定することが大切です。
おすすめな考え方は「〇〇のアプリ化」という考え方です。例えば、「紙のクーポンをアプリのクーポにする」などです。既存の施策をアプリ化する考え方は具体的でシンプルなため、ユーザーも提供側もアプリのニーズを捉えてくれます。そのため、利用されないアプリになることを防げます。
考え方その3
「シンプルなアプリから始める」
スモールスタートでシンプルなアプリから始めるのであれば、低価格でパッケージ化されているアプリ開発サービスをおすすめします。
株式会社アプリクッキングのアプリであれば、必要な機能だけを選んでアプリを作ることができます。開発期間も短く70日から90日でストアリリースすることが可能です。主な機能は「プッシュ通知」「メニュー」「クーポン」「チャット」「ポイント」などです。また、スモールスタートからのステップアップに欠かせないアプリの分析などの「運用サポート」もご用意していて、多くの企業様が継続してアプリを発展させることに成功しています。
考え方その4
「機能は増やすより減らすほうが難しい」
経営者の方なら「選択と集中」の難しさはよく理解されていると思います。
「もったいない精神」
日本人は特にコレにとらわれてしまう傾向があるのではないでしょうか。ユーザーにとって有用か無用かの判定をせずに、開発に際してかかったお金や時間といった「費用」に対して「もったいない」と判断する方は多いです。
「高かったからまだ持っておこう」、「時間をかけて制作したものだから」、といった理由で手放すことを躊躇してしまいます。機能を減らすことや手放すことはとても難しい判断だと思います。
考え方その5
「少しずつ大きくする」
アプリをビジネスで活用すると決めた場合、作って終わりではありません。制作前に見落としがちなのが運用費です。アプリは開発後も運用コストがかかります。一般的には以下のような費用が発生します。
- ・サーバー代
- ・OSバージョン対応
- ・システム保守
- ・コンテンツ更新(担当者の人件費)
など…
アプリもWebサイトなどのWebページと同様に、定期的に見直し更新することが必要です。社内でコンテンツ更新を行う場合は、アプリの管理画面の使いやすさもポイントです。
管理画面が使いにくいと誰も更新せず、結果として運用コストがかさみ運用を断念することになります。
いざアプリ開発するとなると、いろいろな機能を盛り込みたくなってしまいます。しかし、ユーザーに継続的に使用してもらうため、また自社で運用していくことを考えると「選択と集中」すなわち、必要な機能だけにしぼって開発することが重要になります。
まずはスモールにアプリ運用を初めて、アプリの運用に慣れてきたタイミングで少しずつ機能を増やし持続可能なアプリ運用を目指しましょう。
スモールスタートであれば、最低限の時間と費用でリリースをするので時間や予算を無駄にするリスクが無くなります。アプリは継続して使い続けるものなので一度リリースして終わりではなく、ユーザーのよく使う機能をブラッシュアップしたり、ユーザーの意見を集め、分析したりしながら少しずつ機能を増やし開発・運用を継続することが重要です。
まとめ
アプリ運用のツボは「アプリはどんどんカスタムしアップデートしていくもの」だということです。なので、運用のコツとしては「スモールスタート」で始めることです。Webとは似て非なりなアプリ運用を初めておこなう訳ですから小さく早く始めることをおすすめします。とはいえ、アプリ開発の経験がない限り、なかなかアプリのリリース後の運用までイメージするのは難しいものです。専門的な知識が必要になるので初めて依頼をする場合はやはりプロの見解に頼らざるを得ない部分も多々あるので、まずは気軽に制作会社に相談してみるといいでしょう。
アプリクッキングの場合
株式会社アプリクッキングではお客様からのアプリ開発に関するお問い合わせ・お見積もりのご依頼を随時受付しております。また、アプリ制作で一番大切な「企画作成」をサポートするサービスもご用意しております。アプリクッキングのスローガンでもある「一緒に考える」を「企画作成」の段階から実施しています。その他「見積もり比較お手伝いサービス」「開発サポートサービス」などもご用意しておりますので、ご興味のある方は下記のボタンからお気軽にご相談ください。
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