開発後助言

アプリ運用になぜアップデートは必要なのか

アプリ運用の際に大切なことが、「定期的なアップデート」です。アプリの運用はアプリを開発して完成ではありません。常にアプリを利用してもらうためには、アプリを定期的にアップデートする必要があります。本記事では、定期的なアップデートが必要な理由と、具体的なアップデートについてご説明します。
アプリのアップデートが必要な理由には、外的要因と内的要因があります。
外的要因について、セキュリティ要件の変更、開発ソフトのバージョンアップ、規約変更に伴う改修など、提供しているプラットフォームの仕様にあわせたアップデートが必要です。特にセキュリティ要件の対応は重要で、各プラットフォームでの告知等を確認する必要があります。要件を満たさない場合、公開することができないなどの弊害が発生します。内的要因について、新機能リリース、UI/UXの向上、バグの改修、アプリ提供会社のシステム改修など、アプリ由来となる事象が理由となるケースです。日々アプリを利用する上で、利便性の向上のための細かなバグの修正や、見た目や使い勝手(UI/UX)の向上も適宜対応されていることが多いです。アプリを提供しているベンダーによっては、固有のアップデート(安定性の向上等)が必要になる場合もあります。

アプリクッキング社のアプリ新旧を比較

次に、具体的なアップデートについてご説明します。アプリのアップデートが必要となるケースは、主に以下の3つです。

改善

1つ目は、不具合やバグの修正です。
自社で独自にアプリ開発しているアプリでは、リリース後に、ユーザーからの指摘で不具合が見つかることも珍しくありません。
不具合やバグは、できるだけ早めにアップデートで対応することが重要です。

新機能の追加

2つ目は、新機能の追加です。
新機能の追加によるアップデートをきっかけに、休眠ユーザーが再度アクティブユーザーになる可能性があります。

OSアップデート

そして3つ目は、OSアップデートに伴うアプリのアップデートです。
スマホのアプリは、iOSやAndroidなどのOS上で動いているため、OSがアップデートするとアプリもその影響を受けます。
基本的にはOSが進化するということなので、新機能が使えるようになって利便性が高まるなど、ユーザーにとってはメリットが大きいです。
OSのアップデートには、メジャーなものとマイナーなものがあり、その頻度はiOSとAndroidで異なります。
iOSの場合メジャーアップデートが年1回、9月に行われていますが、マイナーアップデートは随時、年10回強行われています。
Androidも、ここ数年は年1回程度のメジャーアップデートで時期が多少前後し、マイナーアップデートは年1〜3回程度です。

そのためOSのアップデート予定がわかったら、自社アプリの仕様を再確認し、OSの仕様変更でどこまで影響を受けるのかを検証しておく必要があります。
開発者向けには、一般ユーザー向けより先にベータ版が公開されるので、入手次第動作確認しておくと良いでしょう。その後一般向けにもアップデート版OSが公開されたら、まず自社アプリの機能が正常に動作するかを一通り確認します。
そこでもし不具合が発見された場合は、修正開発が必要になります。
また、新規アプリの開発や既存アプリの改修などを進めている場合は、自社アプリとOSアップデートのタイミングをよく検討する必要があります。
特に、OSのメジャーアップデート直前アプリをリリースすると、手戻り発生のリスクが高いため避けるべきです。

このように常にユーザーにアプリを利用してもらうためには、定期的にアプリをアップデートすることが必要です。

AppCooking
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