開発後助言

公式アプリをリリースした後のアップデートって?なぜ必要なの?

日常的にアプリを利用していると、誰しも「アップデート」というワードを耳にするのではないでしょうか。公式アプリをリリースした後にも、随時行うアップデート対応。そもそもアップデート対応は「何をするの?」「なぜするの?」と疑問を持つ方が多くいらっしゃると思います。
実は、アップデートはスマホやアプリを安全かつこれまで以上に便利に利用するにあたって非常に重要なことなのです。

今回はそんな知られざるアップデートの必要性や種類についてを徹底解説します!

アップデートの種類

まず、主なアップデートの種類について解説していきます。
アップデートには「OSのアップデート」と「アプリのアップデート」に分けられます。

OSのアップデート

OSとは、Operation System(オペレーティング・システム)の略で、アプリやデバイスを動作させるための基本となるソフトウェアのことです。先ほど紹介した、iOS 11のアップデートはOSのアップデートにあたります。
公式アプリなどの全てのアプリはiOSやAndroidといったOSの上で動いているため、OSがアップデートすればアプリもその影響を受けます。

アプリのアップデート

アプリのアップデートとは、スマホに入っている1つのアプリの新しい機能が追加されたり、問題点を修正してくれるものです。
LINEならLINEのアップデート、FacebookならFacebookのアップデートという風にアプリごとに行われます。公式アプリも同様に運用する人自身がアップデートを行なっていく必要があります。

アップデートの必要性とは?

では、一体なぜスマホを安全かつこれまで以上に便利に利用するにはアップデートが必要となってくるのでしょうか。
主な理由として、次のような項目が挙げられます。

1.アプリやOSに新しい機能を追加するため
2.アップデートで脆弱性を修正するため
3.バグなどの問題点を修正するため

この項目を見るだけでも、アップデートは重要なことだと分かりますね。
1つ目の「アプリやOSに新しい機能を追加するため」が一番体感しやすいのではないでしょうか。公式アプリに、顧客にさらに満足してもらえるような機能を追加したりする時もアップデートは行われています。例を挙げると、iOS 11のアップデートではAppleによるARフレームワーク・ARKitが利用可能になりました。他にも認証や通知方法の改善、マルチタスク機能の拡張、音声入力のような入力方法多様化など、アプリをより便利に快適にするような機能が追加されてきました。

2つ目の「アップデートで脆弱性を修正するため」はアプリやOSの脆弱性を悪用した攻撃を未然に防ぐためのセキュリティ強化のようなものですね。スマホや公式アプリを安全に利用するためには欠かせないアップデートとなっています。

3つ目の「バグなどの問題点を修正するため」はプログラムのバグや、OSのアップデートによって適用されなくなったシステムの更新を行うためのアップデートです。アプリの内のソーシャルゲームなんかによく見られるアップデートですね。また、公式アプリを運用するにあたって、1番気にかけるべき項目です。

まとめ

最後にまとめると、公式アプリのリリース後のアップデートは、
・さらなる便利機能の追加
・スマホのOSのバージョンにアプリのシステムを対応させる
・バグやその他の問題点の修正

などの事のために行われます。
公式アプリを運用する上でアップデートがいかに重要かご理解いただけたでしょうか。様々なアプリがアップデートによって顧客が使いやすいように改善されていっています。

もし、公式アプリを運用される場合は顧客のことを第一に考えたアップデートを心がけていきましょう。

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