開発後助言

アプリがリリースしたらすべきこと

アプリをリリースしたものの、その後どのようにダウンロード数やアクティブ率を増やせば良いかわからない…とお悩みの方はいらっしゃいませんか?
そのような方のために本記事では、アプリをリリースした後にするべき7つのことを詳しくご紹介します。

アプリをリリースした後にするべき7

HPでの告知

1つ目は、自社ホームページで告知することです。
ネットショップなど、ホームページへアクセスする顧客が多い企業であれば、特にホームページに掲載する効果は高いでしょう。またネットショップであれば、決済後のサンクスページに掲載する方法もあります。アプリを使えば手軽に購入できることをアピールすると、利用者はアプリのメリットを感じるでしょう。

SNSでの告知

2つ目はSNSで告知することです。SNSでの告知は、ホームページよりも直接的にダウンロードを促す効果があります。特にFacebookやTwitter、LINEなどはスマホユーザーにとって利用率の高いアプリです。SNSのアカウントを持っている場合は、そちらでも周知も行いましょう。なお、スマホ利用者へアプリの告知を行うと、リンクを設置してそのままアプリストアへ誘導することができます。

広告の活用

3つ目は、広告をうまく活用することです。アプリの周知を進めるには、ダウンロードする手間や時間がかからないような工夫も必要です。Googleではユニーバーサルアプリ広告や体験プレイ広告などの、広告からダイレクトにアプリストアへ進める広告を提供しています。これらの広告の機能をうまく活用して、アプリの利用者を増やすと良いでしょう。

実店舗での案内

4つ目は実店舗で案内することです。
実際の店舗がある場合は、ホームページやSNSだけではなくそちらでも案内を行いましょう。具体的な方法としては、店内に掲示したりレジで案内したりすることです。店内の目の付きやすい壁面にポスターを貼ったり、飲食店であれば席ごとに卓上POPやチラシを貼ったりすることも有効でしょう。居酒屋であれば、一人でスマホを操作しやすいトイレの個室に貼るのも一つの手です。また清算の際に、レジで店員が直接アプリのダウンロードを促す手法もあります。「今インストールすれば、こちらのお会計から15%オフになりますよ」「アプリを使えば、お取り寄せ商品の到着がすぐにわかりますよ」など、精算時のやり取りにアプリを利用するメリットを結び付けると効果的です。この方法は、顧客と店員の関係性が強ければ強いほどより高い効果が見込めます。

チラシを入れる

5つ目は、同梱品としてアプリのチラシを入れることです。ネットショップの場合、商品を郵送する箱の中にアプリの案内を同梱してみましょう。チラシを作る上でのポイントは、”誰に何を伝えたいのか”を明確にすることと、一目で刺さるキャッチを作ることです。ターゲットによってアピールの仕方は変わるため、何を伝えればターゲットが興味を持ってくれるかをしっかりと考えてそれを明確にしましょう。

プレスリリース

6つ目は、プレスリリースを出すことです。
新着アプリの掲載期間は短いため、リリース後も多くの方にタイトルを知ってもらうためのPR活動が欠かせません。メディア各社に対してパブリシティ打診の活動を行いましょう。パブリシティ打診とはマスメディアに、流される製品やサービスに関する報道の相談を持ちかけることです。アプリならではの特徴を生かして、メディアだけでなくレビューサイトに取り上げてもらうようにも働きかけましょう。

この活動を行う時のポイントは、記事を作りやすいように簡潔にリリース文章をまとめることや、自分がインタビューを受けた気持ちになってその特徴や思想を記すこと、記事作成に使ってもらいやすいようにスクリーンショットや素材類を準備しておくことです。加えて、PRTIMESやValuePressなどの配信ネットワークを使って一斉配信をすることも必須です。配信ネットワークは安さや配信先媒体数だけで選ばず、各社の特徴をしっかり調べるて吟味することが大切です。また、アプローチの際は”ヒト対ヒト”の個別アプローチを意識しましょう。重点的に狙いたいメディアに個別にアプローチしたり、記名記事のあるメディアの場合はその特定の記者に直接アピールしたりすると良いでしょう。さらに、アプリのレビューサイトにオファーするのも効果的です。

海外では近年、レビューサイトが大きな力を持っています。各サイトを見て回って熟考した上で、選んだサイトに適切にオファーしましょう。

記事をメディアにあげる

7つ目は、記者の友人を作って記事を書いてもらうことです。ジャーナリスト個人にお願いしたり、記者の友人を作って記事を書いてもらったりするなどの方法は非常に有効です。

いかがでしょうか。
このように、アプリをリリースした後にするべきことはたくさんあります。リリース後にアプリのダウンロード数やアクティブ率を伸ばすために、これらの取り組みを積極的に行いましょう。

AppCooking

アプリ専門制作会社。 AppCookingの使命は、企業の課題をAPP-DXで解決することです。