開発後助言

withコロナの世界における、公式アプリの活用法!【美容室編】

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、社会全体は経営不振に陥っています。当然、美容室といった美容企業もその影響を受けています。そんな過酷な状況下でも自身の事業の体裁を保つためには、それ相応の時代に合わせた対策やブランディングを展開していく必要があります。
今回注目する点は、美容室という観点で、「アプリ」はオンラインで顧客への情報発信&顧客とのコミュニケーションをとることができるといった点から効果的に活用することができると考えられます。
新型コロナウイルスによって訪れた、新しいブランディング方法を生み出す活路が「アプリ」には秘められているのです。

新型コロナウイルスが与えた経済影響

新型コロナウイルスの感染拡大の影響に伴い、日本だけでなく世界中で美容企業は大打撃を受けています。原材料の調達や、パッケージのサプライチェーン、配送、スタッフ、オペレーション、店頭およびオンラインでの販売が脅威にさらされており、ロレアルグループ(L’Oréal Group)、資生堂グループ、エスティローダー(Estée Lauder)といった世界的な大手企業からもすでに売上への影響が報告され、それを受けての財務指針調整も行われています。
しかし、新型コロナウイルスが与えた影響はこれらのようなデメリットだけでなく、在宅ワークやリモート会議といった、仕事の要所にオンラインを取り入れていくなど、今まで以上に技術が先進していくような活路も見出しました。

時代に合わせたブランディング戦略

新型コロナウイルスの影響下で厳格な外出制限が長期化する欧米では、美容ブランドが自社コンテンツで自宅にこもらざるをえない人々のメンタルやライフスタイルをサポートしはじめています。
さらに一歩踏み込んで双方向のコミュニケーションも活発になってきたと受け取ることができるでしょう。
一方、都市部での外出自粛が強まる日本では、インフルエンサーらが“家にいる”ことの呼びかけを始めた。ブランドとユーザーのコミュニケーションのあり方が変わりつつあります。
これらの時代の変化を汲み取って、今日では様々なブランディング戦略が見受けられます。

ライブ配信などのSNSを利用したブランディング

コロナショックによってリモートワークや在宅テレワークが急速に普及した今、YouTubeなどといった動画配信サイトを用いたブランディング戦略が多々多くみられます。
実際に、サージカルマスクを着けた状態でも映えるメイク方法を教える一連のライブストリーミング放送が、820万人の視聴者を集め、それがきっかけとなって、売上が前月比150%にまで伸びた事例も挙げられています。
今までは、「Instagram」や「Twitter」などのSNSを用いての集客は綺麗な表面しか世に発信されていませんでした。それがYouTubeといった動画配信サイトによって中身まで世に発信出来るようになったのです。

サブスクリプションを利用したブランディング

サブスクリプションとは、会員がサービスを定額で利用し放題というビジネスモデルのことです。サブスクリプション(定額課金)、いわゆる「サブスク」のメリットは原価率が高く、経営者にとって大きいものです。毎月の売り上げを見通しやすく、安定した経営が期待できます。
具体例を挙げると、
月額2万3000円から3万5000円の4つの料金コースを用意し、カットやパーマ、カラーリング、ヘッドスパなど最大11のメニューを会員に提供する
などといったサブスクリプションプランが存在します。

公式アプリの活用法

日本では「ホットペッパービューティー」や「minimo」といったサロン検索・予約アプリなどが新型コロナウイルスが蔓延する以前から浸透しつつありました。
それに加えて、今のご時世は「Youtube」や「Tiktok」といった動画配信サイトによるブランディングが注目を浴びています。
現在ではこの2つのツールをうまく利用して集客し、顧客を満足させるといったブランディングが展開しています。
なので、

1.YoutubeやInstagramなどのSNSを活用して美容院の情報を収集する
2.ホットペッパービューティーやminimoといったサロン検索・予約アプリを用いて気になった美容院のプランなどを検索・予約する

これらの手順が、現代においては理想的な公式アプリ等の利用方法でしょう。

まとめ

新型コロナウイルスの経済影響は、見方を変えればチャンスと受け取ることもできるでしょう。
新しい時代への移り変わりに柔軟に対応していけば、今まで以上のより良いライフスタイルを築き上げることができるでしょう。

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