【Withコロナの新常識】病院や介護施設なども公式アプリが主流になっている!
近年、ネット通販やお店の予約、銀行などの幅広い分野で公式アプリが使用されるようになってきました。それだけに限らず、新型コロナウイルスの影響によって病院や介護施設なども公式アプリを導入されることが多くなりました。
今回はこれからさらに需要が高まっていくであろう病院などの医療関係や介護施設に使用されている公式アプリについてご紹介していきます。
具体的な公式アプリの用途
病院などの医療機関や介護施設に導入されつつある公式アプリですが様々な使用用途があり、すでに今日の医療機関を司っています。今回はその中でも特に注目されている「病院を予約するアプリ」「健康観察を行うアプリ」「介護業界におけるケア記録アプリ」の3つに着目してご紹介していきます。
病院を予約するアプリ
1つ目は病院の予約アプリです。この公式アプリの使用用途は病院だけでなく美容院や飲食店などにも利用されていますよね。
代表的なアプリ名を挙げると、
・アイチケット
・病院やクリニックの混雑状況・予約ができる。待ち時間がなくなる!
・家族が一斉に風邪にかかっても大丈夫。まとめて診察予約が可能
・呼び出しや休診日など大切な情報の通知が届く。もう失敗しない
・アイメッド
・AI診断が病名を推測して、お近くの医療機関をピックアップ!
・もう病院選びで失敗しない! 患者のリアルな口コミを参考に予約できる
・どこにいても遠隔診療で受診できるので、忙しい方も安心して使える
・EPARKキュア
・日付指定はもちろん、今日・明日の空き状況が確認できる
・全国17万件以上の歯医者・病院・薬局の検索&予約が可能
・カレンダー機能搭載。家族のスケジュール管理もお任せ
などが挙げられます。混雑状況を把握し待ち時間をなくすことができたり、様々な病院を比較して自分に合った所を探すことができるなど、利便性に優れた機能が満載ですね。
医療機関の混雑を回避できるという点では新型コロナウイルスの感染防止にも繋がっており、非常に画期的ですね。
健康観察を行うアプリ
2つ目は健康観察を行うアプリです。
コロナ禍での健康観察の必要性や、保健所・自治体で濃厚接触者向けへの利用目的として需要が高まっています。
もちろん、病院などの医療機関だけでなく介護施設や大学、幼稚園や保育園といった所にも導入することができ、汎用性も非常に高いという点も魅力の1つです。
対面して健康観察を行うことなく、アプリ1本で細かな体調管理を徹底できるので医療従事者や介護士の労力の削減にもつながります。
人手不足などの社会問題の解決策として今後も重宝されることでしょう。
介護業界におけるケア記録アプリ
3つ目は健康観察を行うアプリです。こちらの公式アプリの使用用途も、コロナ感染対策に繋がり、注目を集めています。
主な使用用途は介護老人福祉施設や通所介護事業所などに導入し、バイタルや食事量、排せつなど利用客の情報の記録・管理です。介護業界で多くなりがちな記録に関する業務を軽減を目的としています。
「職員同士・ケアマネジャーとの情報共有がスムーズ」「転記が減り事務処理が楽」「過去のデータをいつでも端末から閲覧できる」などさまざまなメリットがあり、現在グループホームや特別養護老人ホームなど、様々な場所で活用されています。
少子高齢社会による人不足問題などにより、これからもさらにニーズが高まっていくでしょう。
最後に
今回は病院などの医療機関や介護施設で導入されている公式アプリについて紹介させていただきました。現段階ではそれほど大衆に認知されていない公式アプリも多く、今回紹介したアプリも、全ての医療機関に導入されておりません。それらのアプリにさらなる便利機能を搭載していくことによって、よりメジャーなアプリへと進化していくでしょう。
さらに、少子高齢化に拍車がかかっている現代においては、公式アプリの利用が人手不足などの社会問題の打開策として重宝されていきます。なので公式アプリの効果的な運用が今後の社会を支える仕組みの一つとなっていくでしょう。