開発後助言

[カレーハウスCoCo壱番屋も導入スタート]モバイルオーダーについて学ぼう!【導入企業事例あり】

こんにちは!
コロナ禍になって、非接触ビジネスを展開する企業が業種問わず多くなりましたよね。特に飲食店は積極的に様々なサービスを導入しているように見受けられます。

今回は、「そもそもモバイルオーダーの仕組みとは」というところから、10月にスタートした「カレーハウスCoCo壱番屋」のモバイルオーダーサービスをご紹介したいと思います!

記事の後半では、モバイルオーダーを導入している企業事例もご紹介いたします。
モバイルオーダーを検討しているかたは参考にしていただけますと幸いです。

モバイルオーダーとは

モバイルオーダーとは、飲食店などのメニューをスマートフォンから注文できる仕組みのことをいいます。事前に注文をし、支払いはお店で済ませるタイプや、アプリにクレジットカードを登録して支払いまでスマートフォン上で完結するなど、形態は様々です。

利用者側のメリット

事前にスマートフォンから注文を済ませておくと、レジ前に並ぶ必要がなくなるため、スムーズな商品の受け取りが可能になります。また、注文の際にゆっくりと商品を検討できる点も消費者にとってはメリットになるでしょう。

モバイルオーダーの形態によっては、注文から決済までがスマートフォン上で完結するため、店員などとの接触機会が減少し、新型コロナウィルス感染拡大で非接触が推奨される昨今においては、大きなメリットといえます。

店舗側のメリット

スマートフォンで注文と決済ができるため、注文を取る作業やレジ作業が減少します。これによって店舗内の省人化、人時の削減が期待できます。人手不足が深刻な課題になっている昨今において、モバイルオーダー はその解決手段の一つとなり得ます。

また、飲食店にとっては、待ち時間が減少することでテーブルの回転率アップも期待できます。効率的にテーブルを利用しながら、売上げアップが見込める体制にすることが可能です。また待ち時間が長いことから離脱してしまうお客も少なくなる可能性もあります。

さらに、スマートフォンから注文するため顧客管理もできるように。お客様に対してサービスメニューや割引券などを送り、利用を増やしてもらうなどの施策にも活用できます。

このように、モバイルオーダーを取り入れることは、お客様にとっても店舗にとっても良い取り組みになると言えます。

 

カレーハウスCoCo壱番屋公式アプリ

今回、カレーハウスCoCo壱番屋公式アプリに、接触低減で店内ご飲食、テイクアウト両方のオーダー&お支払いができる機能を追加されました。CoCo壱でのお食事時やテイクアウトご注文時、スムーズな決済が可能です。
※店頭でのお支払いもお選びいただけます。
※事前決済では、楽天ポイントを「使う・貯める」ことや、お食事券、株主様ご飲食優待券、ジェフグルメカード、お食事補助券、クーポンを使用することはできません。

【カレーハウスCoCo壱番屋公式アプリダウンロードはこちらから】
http://advs.jp/cp/appredir/ichibanya

モバイルオーダーの流れ

まずは、以下のURLから新規会員登録をしておくと、注文時が楽になります。

https://ichibanya.linkto-cloud.jp/coco-to/register

会員登録を済ませておけば、
1)アプリのマイショップから注文したい商品を選択し、
2)受け取り日時を指定し、
3)クレジットカード決済か店頭での支払いを選択し、
4)「注文する」ボタンをタップ

上記のステップでモバイルオーダーが完了します。

CoCo壱公式アプリでのモバイルオーダーの流れや使い方は以下URLに詳細が記載されています。
https://www.ichibanya.co.jp/mobileorder/lecture/

シンプルな導線で快適にモバイルオーダーができるアプリだなと感じました。最初の会員登録を済ませておけば、特に注文時に迷いが生じることもなく、スムーズに注文が可能なアプリになっています。

モバイルオーダーを導入している企業

CoCo壱のように、モバイルオーダーを導入している企業は他にもあります。

スターバックス コーヒー ジャパン

スターバックス コーヒー ジャパンの場合は、ウェブからとスマートフォンのアプリからの2種類の方法でモバイルオーダーが可能です。オーダーは、お店を選んで注文すると、受け取りまでの時間が表示されるようになっており、テイクアウトにも店内での飲食にも適用されます。
普段スターバックスのアプリを使っていて、かつスターバックスカードをアプリに入れている場合は、スマホからの決済もワンステップでできるようになっています。

その他、スターバックスアプリで購入することでスター(ポイント)をGETし、商品と交換できる仕組みもあり、アプリでの体験が充実しているのがスターバックスです。

 

日本マクドナルド

全国約2900店のうち約2700店がモバイルオーダーを取り入れています。そのうち約1700店は席に着いて、スマートフォンでテーブル番号を送るとテーブルまで運んでくれるサービスもあります。決済を確定するまでは、キャンセルやメニューの変更が可能です。

 

松屋フーズ

弁当のウェブ予約サイト「松弁ネット」を含む松屋フーズグループでも、モバイルオーダーを2020年10月よりほぼ全国の店舗で採用しました。松屋は料理の注文をする際券売機でチケットを購入するシステムですが、モバイルオーダーを採用したため、券売機に並ぶ必要がなくなりました。

注文をするごとにポイントが10%貯まっていく仕組みとなっているため、お得に利用できるアプリ体験で、リピートも増えているようです。

 

すき家

一部を除き、ほぼ全国でサービスを展開しています。まず、公式アプリをダウンロードし、支払い方法を登録。メニューを選んで店内のQRコードを読み込めば、注文と会計が同時に完了です。お得なクーポンが自動的に適用されて最安値になるといった機能や、お気に入りメニューを登録できる機能も備わっており、支払いには各種クレジットカードが利用可能です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
モバイルオーダーはこれから「必須」ともいえる時代も近いといえるでしょう。オフラインとオンラインの境目をなくす「OMO(Online Merges with Offline)」という考え方も普及し始め、先立ってOMOに取り組む企業も増えつつあります。そしてOMOとして最初に取り組めるのがモバイルオーダーともいえます。

しかしながら、フルスクラッチでモバイルオーダーのシステムを開発するには莫大なコストと期間を要します。
コストを抑えつつ、モバイルオーダーを実現させたい場合は、アプリ制作会社やモバイルオーダーができるツールを組み合わせて、工夫しながら取り入れるのも一つの手段といえるでしょう。

「モバイルオーダーを取り入れたいけどコストも抑えていきたい」
「どこから手をつけたら良いかわからない」

など、お悩みの場合は、お気軽にアプリクッキングまでお問い合わせくださいませ。
一緒に課題解決ができるよう、アプリクッキングも全力でお力添え致します。

それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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