開発前助言

アプリは本当に必要なのか【アプリのメリットデメリット】

アプリ導入を検討してどれぐらいの月日が経過しましたか。企業の担当者、経営者の皆さん、「そろそろアプリ導入しなくては」、と思いながらもなかなか決め手を欠き後回しにしているのではないでしょうか。本当にアプリを導入するべきなのか、結果から言いますと企業の状況によりケースバイケースです。ですから今回は企業の立場を一度横に置いてOFFの自分に戻って消費者の自分を思い出しながらこの記事を読んでみてから、本当にアプリを導入するべきなのか、紹介する「メリットとデメリット」を知ってから、じっくり検討してみてください。

アプリのメリット【スマホのホーム画面は入口】

上記のグラフは平成30年度の「年代別モバイル機器の利用率」です。言わずもがな全世代でスマートフォンが一番利用されています。このことからも事業者がアプリを制作し期待することはやはりスマートフォンのアイコンからワンステップでアクセスしてもらえる点でしょう。

アイコンをタップするだけでスマートフォンの画面から瞬時にアクセスできる手軽さは、現代人のニーズにマッチしています。アプリはユーザーと事業者をつなげる入口なのです。

これがWebサイトの場合、まずブラウザアプリを起動し、文字を入力し検索結果からアクセスしなければなりません。

しかし、会社名やサービス名を記入し検索される事業や企業は非常に少ないと思われます。それを自覚しているからこそSEOや広告に力を入れる事業者が多いのだと思います。

つまり、検索から自社にたどり着いてもらえる保証はどこにもありません。

Web検索はアプリがワンステップでできることを、ツーステップ以上の手間、もしくはたどり着いてもらうことすらないのです。

一方アプリはダウンロードの壁さえクリアすれば後はほとんど手間がありません。

クーポン、ポイントカード、会員証、決済など便利な機能を搭載すればダウンロードのハードルは意外と高くありません。何より何百万ダウンロードを目指す必要はありません。

アイコンが常に表示されているアプリは、それだけでブランド想起が可能です。毎日見てもらうことは不可能でも必要な時に手軽にアクセスできることが重要です。

アプリのメリット【プッシュ通知】

アプリの最大の特徴にして最大の武器でもあるプッシュ通知は多くの事業者が活用したい機能ではないでしょうか。

プッシュ通知はスマートフォンのホーム画面上で大体の内容がチェックできるため、ユーザー側もいちいちアプリを起動して確認する必要がありません。

通知内容を見て、自分にとって必要な情報だと判断すればアプリを起動するので、無駄な時間をとらずに済みます。

最新情報をリアルタイムでユーザーに届け、ユーザーの任意のタイミングでチェックができるのです。

Webサイトが既にあるのに、わざわざアプリ化するメリットは、このプッシュ通知による待ちから攻めに転じれるところです。

実際、多くの方がプッシュ通知を受け取った直後にアプリを開いており、なんらかのアクションを起こしています。

アプリのデメリット

メリットがあるなら、もちろんデメリットもあります。アプリのデメリットは、以下のようなものがあげられます。

・ダウンロード
・費用
・アップデートなど運用・対応が必要

まず、アプリはダウンロードしてもらわなくてはなりません。

仮にダウンロードしてもらえても、個人情報入力や通知承認など、ユーザーによっては面倒に思える作業があります。(アプリの仕様次第)

アプリを使用するメリットの説明はもちろん、「今このアプリをダウンロードすると、お得なクーポンがついてます」と新規ユーザーを取り込むためのキャンペーンや工夫が必要です。

また、プッシュ通知の効果を最大限にするためにも、タイミングや頻度など、ユーザーの行動パターンをしっかり理解した上でアクションをする工夫が必要になるでしょう。

何より、開発や維持に費用がかかるケースがほとんどです。

Apple、Googleのアップデートにも対応する必要があります。

まとめ

アプリは開発してストアにリリースできれば終わりではありません。

アプリはメリットもあればデメリットもあります。

ブランディングやマーケティングをより効率よくしたいのであればアプリは最適なツールです。現代人の多くがスマートフォンを24時間肌身離さず持っています。そのスマートフォンにコチラからプッシュ通知でアピールできることはかなりのアドバンテージですが、開発や維持にかかるコストなど、リリース後に起こり得るデメリットも把握しておきましょう。

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小さなアイコンという入口をくぐれば、そこには多くの仕掛けが散りばめられた楽しいアプリを作るお手伝いをさせてください。

 

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souji

週刊アプリを作ろうの編集長兼イラスト担当です。 全く知識のない状態からアプリの制作会社に入社したので、アプリの知識がゼロの人でも理解できる記事を世に出すことを目指しています。