開発前助言

WEBサイトリニューアルのついでにアプリ化しよう

スマホユーザーの比率が大きくなった近年、ますますアプリの価値が高まってきています。そこでWEBサイトのリニューアルをご検討の方は、リニューアルの際にWEBサイトをアプリ化するか「PWA」を用いてほぼアプリ化することをおすすめします。本記事では、アプリ化するメリット・デメリットとPWAについて詳しくご紹介します。
まずWEBサイトをアプリ化する8つのメリットを述べます。

WEBサイトをアプリ化するメリット

顧客データの確保

1つ目は、顧客データを大量に確保できることです。
WEBサイトと比べてアプリの利用率は高いため、会員数が増えやすいです。

リピーターを獲得

2つ目は、リピーターを獲得しやすいことです。
アプリはクーポン配布やポイントカードの役割も果たすため、より多くのリピーターを獲得することができます。

プッシュ通知

3つ目は、プッシュ通知で顧客継続率のアップ・集客が見込めることです。
プッシュ通知はメールマガジンなどと比べて開封率が圧倒的に高いため、クーポン・キャンペーンの配信などでも高い効果が期待できます。

新たな収益チャネル

4つ目は、新たな収益チャネルが得られることです。
株式会社ヴァリューズのアプリ内課金実態調査によると、全世代で32.5%のユーザーがアプリ内で課金を行っているという結果が出ました。特に20代の男女が課金を多く行なっているため、その年代をターゲットとして課金を用いた新たな収益チャネルを試みてはいかがでしょうか。

ユーザビリティの向上

5つ目は、WEBサイトより通信量がかからないためユーザビリティが向上することです。
アプリのインストール後は一定の情報が端末に保存されているため、常時ネットに接続しているWEBサイトに比べて通信量が抑えられます。通信量が少ないことでユーザビリティの向上が期待でき、ユーザーのモチベーションにも良い影響を与えると考えられます。

顧客育成

6つ目は、ポイントカードやクーポンなどで顧客育成ができることです。
アプリ化することで、アプリ自体をポイントカードやクーポンとして利用することができます。手間が少なくリアルタイムでポイントを確認できるため、簡単に管理することができて顧客育成に役立てられます。

コンバージョン率の向上

7つ目は、スマホ機能との連携でコンバージョン率の向上を図れることです。
スマホに搭載されている機能を用いることで、見込み客から顧客へと誘導しコンバージョン率の向上が期待できます。

費用対効果

8つ目は、費用対効果に優れていることです。
新しいアプリの開発後には、集客が大きな課題となります。しかし、既にある程度集客があるWEBサイトは効果が表れやすいです。初期投資には費用がかかりますが、それを上回る利益獲得につながるでしょう。

WEBサイトをアプリ化するデメリット

次に、WEBサイトをアプリ化する3つのデメリットを述べます。

費用

1つ目は、OSごとに開発する場合に費用の負担が大きいことです。
よって、予算があまり割けない場合はどちらかに限定すると良いでしょう。サイトで得たデータを確認するなどして、自社の顧客にandroidユーザーとiPhoneユーザーのどちらが多いのかを確認したうえで決めましょう。

ダウンロード

2つ目は、ダウンロードをする労力がかかるため、ユーザーにとってブラウザ体験よりもハードルが高いことです。
アプリはWEBサイトと異なり、インストールに加えて定期的なアップデートが必要です。インストール後の個人情報入力を嫌うユーザーもいるため、ユーザーにかかる負担はアプリの方が大きいことは覚えておきましょう。

アップデートの手間

3つ目は、ユーザーにとってアップデートの手間がかかることです。
アプリの不具合を修正した後や新機能を追加した後には、ユーザー自身にアップデートをしてもらわないとそれらが反映されないため、アプリ化によってユーザーの手間が増えることは把握しておきましょう。

PWAについて

 次にPWAについてご説明します。PWAはプログレッシブウェブアプリの略で、ウェブとアプリの両方の利点を兼ね揃えたアプリです。
ネイティブアプリと違い、アプリストアを経由する必要がなくインストールが不要です。また、ホーム画面にアイコンを表示させること・プッシュ通知によって運営者からユーザーへアプローチできること・オフラインでも閲覧できること・GPS機能によって現在地を取得できること・ページの読み込みや表示が早いこと・ストアの審査が不要であることなど、PWAを取り入れると様々な利点があります。

一方でPWAは新しい技術であるため、導入できるブラウザには制限があります。
PWAを導入するためには、ブラウザがサービスワーカーに対応している必要があります。
また、対応しているブラウザの中でもサービスワーカーの対応状況が異なるため、PWAの機能が限定される場合もあります。加えて、最新バージョンで既には対応しているブラウザであっても、ユーザーのアップデート状況によっては対応できない場合があるので注意が必要です。

 いかがでしょうか。
WEBサイトをリニューアルする際は、アプリ化するかPWAを取り入れることをぜひご検討ください。

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