開発後助言

デジタルギフトを贈って顧客接点をつくる新たな一手

こんにちは!

今回は、「デジタルギフト」がテーマになります。コロナ禍をきっかけに非対面ビジネスが加速したとともに、Cookie規制による個人情報保護など、マーケティング業界は激変しています。今回は、そんな現状で新たな一手となり得るデジタルギフトについてご紹介します!

デジタルギフトとは

コンビニやカフェチェーンなどの商品をURL化して、アプリやLINE、SNSでプレゼントができるサービスです。プレゼントを受け取った顧客はスマホからチケット画面を店舗で提示することで商品と交換できます。

デジタルギフト【運営側】の利点

商品在庫を抱える必要がなく、事務管理のコストを削減できるのが利点と言えます。また、キャンペーン参加後、ユーザーにすぐギフトが届けられることで、ユーザー満足度向上も見込めます。

このことから、マーケティングや販促部門担当者は「顧客のことを考える」という本来の業務時間を有効に使えるようになるといえます。

デジタルギフトで実現できる顧客体験

また、デジタルギフトは今の時代に合った顧客体験を実現させることができます。好きなタイミングで好きな商品を選べることが顧客のより良い体験となり、結果として、顧客接点の強化へと繋がります。

ギフティ調べによると・・・

giftee for  Businessなど、多くのギフトサービスを展開しているギフティの調べによると、「ギフト対象商品には、カフェのドリンクチケットからコンビニのロールケーキ引換券、金券、各種ポイントまで幅広くご用意した場合に従来多く選ばれてきたのは金券」とのこと。しかし「Amazonギフト券とサーティワンアイスクリームのチケットを含む三種で選択型ギフトを用意したところ、顧客の約3〜4割がサーティワンアイスクリームに交換していた」という結果も出ている。

ギフティの新サービス

giftee Boxは、giftee for Businessが用意する500 種類以上のラインアップから”顧客”が商品を選べることが最大の特徴。
また、キャンペーンで配られたgiftee Boxが何と交換されたのか、全てレポーティング可能。つまり、データ分析に基づいてより効果的な施策を打つことができる。

これからの時代のマーケティング活動

顧客が喜ぶ体験と、顧客との距離感が重要と言えます。脱Cookieに代表されるように、一方的に詳細なデータを取得し、購買に繋げる”数打てば当たる”マーケティングではなく、今後は、距離感を見誤ることなく有用なデータを取得し、そのデータを使って更にCX向上に繋げる。そんな顧客ファーストなマーケティングこそ求められると言えます。

 

今回も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

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